筋トレと脳内物質
皆様こんにちは! 錦糸町駅より徒歩4分にあるPERSONAL TRAINING STUDIO U(スタジオユー)です!
筋トレを行うと気分が冴えて、高揚感を得られることがあります。 そのような筋トレの高揚感にはドーパミンやエンドルフィンなどのホルモン分泌が関係していると言われています。 そこで本日は、筋トレで分泌されるドーパミンやエンドルフィンの効果と分泌を促進させる方法などについてお話ししていきます。
- 筋トレで分泌されるホルモンのことがわかります。
- ドーパミンやエンドルフィンがどんなものかわかります。
- 筋トレが精神的な安定につながるポイントがわかります。
・筋トレによって様々な脳内物質が分泌される
筋トレをすることによってドーパミンやエンドルフィンなどといったホルモンが分泌されます。 また、ドーパミンやエンドルフィン以外にもノルアドレナリン、セロトニンという筋トレに有効なホルモンも分泌が増えてきます。 ドーパミンは、神経伝達物質であり、運動の調整やホルモン調整を行ったり、意欲が湧く、快感を得ることに関わるホルモンであると言われています。 筋トレや運動で筋肉に強い負荷がかかった際には、交感神経の情報伝達物質であるノルアドレナリンが分泌されるのです。
・ランナーズハイ状態も脳内物質の影響
エンドルフィンが分泌されると、気分が向上して頭が冴え、覚醒効果を得られます。 そしてエンドルフィンの作用でランナーズハイが引き起こされると言われています。 いわゆるランナーズハイの状態の時は、脳内でリラックスの効果があるα波という脳波と、βエンドルフィンと呼ばれる物質が分泌されて快感を得られるのです。 しかし、ランナーズハイは、筋トレや運動をすればすぐに経験できるものではなく、トレーニングを行っている人でもランナーズハイの状態になった経験がある方は、実際にはあまり多くいないようです。(実はブログ筆者もランナーズハイの状態になったことはありません。) 一方でエンドルフィンは、がん患者の痛みに対して使われる鎮痛薬であるモルヒネなどと同じような働きがあることが近年の研究によりわかってきています。
セロトニンも筋トレにより分泌される
幸せホルモンとして有名なセロトニンは、脳の神経伝達物質の一つであり、主に精神を安定させる作用があると言われています。 セロトニンが不足している状態ではこの二つのバランスが崩れ、不安が強くなったり攻撃的になったり、更に悪化するとうつ病やパニック障害などを引き起こすことがあります。 筋トレをすることで、セロトニンの分泌を高め、幸福感が増し精神状態の安定に役立つと言われています。
※セロトニンはよい睡眠をつくるメラトニンというホルモンを作る材料にもなりますので、日中にしっかりトレーニングを行って、セロトニンを多く分泌させることで快眠に繋がります。
・筋トレは精神的な安定にも効果的
最後に、筋トレの効果として、最も実感しやすいのは見た目の変化ですが、見た目が大きく変わってくると、自身の理想の身体になれたという達成感を得られ、周りの人からは体型の変化を褒められるということもあるかもしれません。 このような成功体験を積み重ねることで、筋トレを継続できたということに対して自信が持てるようになります。 自信がつくと自己肯定感も高まり、精神的な安定へと繋げていけるでしょう。
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筋トレをするとどんなホルモンが分泌されるのでしょうか?
筋トレをすることによってドーパミンやエンドルフィンなどが分泌されると言われています。
セロトニンの分泌が増えると聞いたのですが…
はい、筋トレをすることで、セロトニンの分泌を高めることができると言いわれています。
筋トレが精神的な安定にも良いと聞いたのですが本当ですか?
はい、成功体験を積み重ねることで自己肯定感を高めて精神的な安定につながると言われています。